吉田雅子展   

  2024年 5月11日(土)- 19日(日)10:00〜17:00  最終日 16:00   休廊 火曜、水曜
                    作家在廊:5月13日(月)

    



  制作はコンテンポラリー作品と、クラフト作品があります。
 
  コンテンポラリー作品は立体に興味があり1987年から始めました。今はクルミ樹皮とアケビ
が主な素材です。
  クラフトのしめ飾り制作を始めたのは1992年日本クラフトデザイン協会の依頼からです。
「しつらえとあそび‘93日本のお正月―銀座松屋」。素材は、高知のガマ、縄は新潟のしめ縄用黒米を撚っています。デザインは鶴、亀、松、竹、梅、他。干支の辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥・子・丑・寅・卯と増えました。
 
  制作の様子としては、新しい形、新しい発見、新しい考を学び、続けてこられました。出来上
がった作品を前に何か違うと、やり直しや、破壊も多々ありました。その作品の大切なところは何かを、問いながら・・・。







吉田雅子プロフィール

略歴     武蔵野美術大学工芸工業デザイン(テキスタイル)卒業。1974まで同大学研究室助手
       2012  三内丸山遺跡、縄文ポシェット復元に参加(青森)
個展  
2000 個展 「編む 組む」: 立川高島屋
2002 個展 「原野のかたち」: 株式会社NUNO (全国5箇所巡回)
2006 個展 「空のかたち 空のちから」 :千疋屋ギャラリー(京橋
2011 個展 「角柱からの発想」 :ACギャラリー(銀座)
2018 個展 「形の追求、技の研鑽30年」: Gallery元町(横浜)
2020 1+2展 「ファミリー展」 :ACギャラリー(銀座)
公募展 
1990,1991     朝日現代クラフト展 (東京、大阪)
1992          高岡クラフトコンペ (高岡)
1993,1995     国際掌中新立体造形展 (名古屋)
企画展   
1992〜2023  創作しめ飾作品出展: 1993銀座松屋、1995-2016横浜&玉川高島屋、
                      1998-2017、21新宿伊勢丹、2018-2023銀座三越
1999       Innovations in Textile (セントルイス)
2003〜2012  “SOFA” (ニューヨーク、シカゴ)
2010~2012   「強靭な素材、柔軟な思考」:武蔵野美術大学民俗資料室企画展
2011〜2023  テキスタイルアート・ミニアチュール展: Gallery5610(青山)、金沢21世紀美術館
2016       WHAT IS FIBER ?:Janina Monkute-Marks Museum-Gallery (リトアニア)
2021       つかうかご・つかわなくてもかご: 島田美術館ギャラリー(熊本)
2021       Japandi ; shared aesthetics and influences: browngrotta arts (USA)  他多数